神社について

神社について金華山の麓、長良川の畔に佇む
大自然の神社

御祭神

戊辰の役から先の大戦に至るまでに国に殉ぜられた、岐阜・中濃・東濃各地区出身の英霊37,800余柱。
※「英霊(えいれい)」とは「優れた(秀でた)魂」という意味です。

由緒

明治41年7月に、岐阜市郊外(現長森地区)に歩兵第68連隊が大津より移管され、大正6年には飛行連隊の設置を見るに至り、累次の戦役事変に一身を国家に捧げられた英霊に対し、感謝奉賽の誠を奉げるべき護國神社の無きを遺憾として、大正7年当時の第68連隊は岐阜県知事並びに市町村長又在郷軍人その他有志と共に、その実現を目指すも叶いませんでした。その後、日支事変勃発と共に新に多数の英霊を迎へるに及び、昭和10年護國神社制度が制定されたのを契機に2市10郡209ケ村の代表者が議り、昭和14年3月10日創立を出願、昭和15年11月社殿が竣工、同19日鎮座の儀、翌日幣帛供進の儀が執り行われ茲に岐阜護國神社が創建されました。
以来、平和を打ち立てる神様、家内安全の神様、災難除けの神様として県内外より篤い崇敬をいただき、昭和37年には天皇皇后両陛下に御親拝賜りました。
平成の御代となりましてからも、広く崇敬をいただいて参り、来る令和2年には御創建80年の佳節を迎えます。

御神徳

御祭神は日本の平和、郷土岐阜の平穏、家族の安泰を願い、尊い一命を捧げられた英霊ですから、国難・家難、そして諸々の災難を防いで下さいます。
戦後70余年が経過し、今日では平和を打ち立てる神様、家内安全の神様、災難除けの神様として御崇敬を戴いております。

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